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内窓最強説を立証しました

12月に入り、急激に寒くなってきました…Σ(・ω・ノ)ノ!

今日は内窓のすごさを実感したので嬉しさのあまりブログを更新しています。

弊社がお借りしている事務所には大きな単板ガラスのFIX窓があります。

わたしはこの窓に一番近いところで仕事をしていたのですが、

なんのこの夏、熱中症になりました。

室内にいても熱中症になる とテレビやラジオで聴いてはいましたが…

単板ガラスのすごさ(?)を改めて痛感いたしました。。

そして、来年の夏は熱中症になりたくない!!ということで

お世話になっている工務店さまに、内窓の工事をできないか依頼させていただき…

(許可してくださった管理会社さまもありがとうございました。)


つきました!!!!内窓!!!!!

来年の夏が楽しみだね~~~とみんなで話していたところ、

朝1番に来たスタッフが「今日あまり寒さを感じなかった!」と。

そして「暖房も効きやすくなった気がする!」と。

そこでワタクシ、内窓を開けてみました…

冷た!!!??!?!?!?!?!

サッシ本体の冷たさも全然違いました…

そして開けた瞬間に温度差で結露発生…

アルミ樹脂複合サッシってすごい!!!

Low-Eガラスってすごい!!!

…ここで、ガラスの熱貫流率について、省エネの技術基準を見てみましょう。

平成28年省エネルギー基準に準拠したエネルギー消費性能の評価に関する技術情報(住宅)現行版

第三節 熱貫流率及び線熱貫流率 より


ガラスの仕様:単板ガラス

熱貫流率(W/m2 K):6.0


ガラスの仕様:二層複層ガラス(Low-E 1 枚、中空層幅 12mm)

熱貫流率(W/m2 K):1.8


その差は明らかですね。

その数値を上記の計算式に当てはめて窓の熱貫流率を算出するわけですが、

当てはめる式も違うのでその差はさらに出るわけです!

いつも数字ばかりでしたが、こうして体験すると

この仕事の理解を深めることにも繋がるので良いな~と思いました。

今年もあと1ヶ月。健康管理に気を付けて駆け抜けます!

ここは住宅ではないので補助金の対象にはなりませんでしたが、

先進的窓リノベ事業は2026年も引き続き継続されることが、閣議決定で発表されておりますので

住宅の内窓工事は、国から補助金が出るので自己負担金が多少少なくなります!

気になる方はぜひ…( ̄ー ̄)